2人目(3人目…)だからこそ出産が怖い!〜初産の記憶があるからこその不安〜

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1 はじめに

「2人目(3人目…)だから大丈夫!」「2人目は早いよ!」と周りの人には言われるもの。

でも、実際にお産に立ち会わせていただいている経産婦さんの中には、出産をしているからこそ、不安や恐怖があり心配というママ達はいっぱいいらっしゃいます。そんな経産婦さんたちへどう考えていけばいいかをお伝えしたいと思います。

2 実際にどうなの?経産婦さんの出産の特徴

・前回の出産にトラウマがある(痛み、会陰切開、長時間の陣痛)

・すでに産道が作られているので、上手にいきめると赤ちゃんの頭がスムーズに降りてくる

・最初の痛みでは「陣痛はこんなはずじゃない」と分かっているので、多少の痛みでは”まだまだだ”と思える。

・痛みがピークになると「陣痛はこれだった!いた〜〜!」と思い出す。でも、痛いながらに冷静に自分の状況がわかる。

・「もう無理〜」と思っていたら、もう出産に至った!

3 怖いと感じているママに知ってほしいこと

・出産の流れは毎回違う(前回のトラウマが今回も起こるとは限らない、陣痛から始まる人、破水から始まる人、計画分娩の有無など前回と違う流れで出産されている経産婦さんはいっぱいいます💐)

・怖い気持ちを持ったままでも大丈夫!
 知っているからこそ、怖い気持ちがあって当たり前です🍀(2回自然分娩した私もそうでした〜👶)

・助産師や看護師に「怖い」気持ちを伝える
 →使えることで自分の気持ちを客観的に捉えられる。(妊婦検診時、バーズプラン、出産の入院時に言葉や文字で伝えてみる✏️)

・こちらの記事も参考になれば🙏

4 対策〜今から準備できることをする〜

 1 上の子の預け先

 2 交通手段の再確認

 3 立ち会いの場合は、立ち会い中にやってほしいことを伝えておく

  ・マッサージの場所や力の入れ方
  ・飲み物やタオルなどの必要なものがどこにあるのかを教えておく
  ・おしりを押すのに使うテニスボールなどの使い方を教えておく

 4 練習していおく

  ・呼吸法  

  5 身体の準備で自信をつける

  ・股関節のストレッチ
  ・スクワット
  ・散歩

 6 癒やされるものを見つけておく

  ・アロマ
  ・音楽
  ・お気に入りのタオル、枕やクッション、もこもこの靴下など
  

5  確かに痛いけど…

「気づいたらもう出産になった」「短かった分前回よりも疲労感が少なかった!」と利点を感じている人もいます💕

終わってみると、「心配していたほどじゃなかった」と終わってしまうママも。

陣痛が始まったら、後は身を任せるのみです🍃

今、不安をもっているということは出産の準備が始まっている証拠です✨️

前回も無事に出産ができたように今回もきっと大丈夫🕊️(私もこれから3人目出産頑張ります〜〜!)

助産師は頑張るママの一番の応援団です!一緒に頑張りましょう✈️

生まれてくる赤ちゃんのための「さい帯血保管」を知っていますか?

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