〜赤ちゃんの泣きに悩むママへ。泣きの特徴を知って心が少し軽くなるかも〜
1. 赤ちゃんがずっと泣いている…。それって普通のこと?
「さっき授乳したばかりなのに」「ミルクは十分あげているのに」
「おむつも替えた、抱っこもした、でも泣き止まない…」
泣きに付き合っているとママはとても不安になりますよね。私も実際そうでした💦
でも大丈夫。赤ちゃんには泣きの特徴があるので、それを知るだけで少し心が軽くなるかもしれません。
2. 「黄昏泣き」って何?
黄昏泣き(たそがれなき)とは、夕方から夜にかけて突然ぐずり始め、何をしても泣き止まない現象のこと。
生後2〜3週間ごろから始まり、ピークは2〜3ヶ月。多くの場合、生後3〜4ヶ月までに落ち着きます。
🔸 こんな特徴があります
- 夕方になると急に泣き出す(理由は特にない)
- 抱っこしても授乳しても泣き止まない
- 毎日同じ時間帯に泣く
- 成長・発達に問題があるわけではない
黄昏泣きは、脳の発達や刺激の処理能力が未熟なことによって起きると考えられています。
私も実際、夕方なると赤ちゃんがぐずぐずしてきて何をしても泣くので、夜になるのが怖いなと感じていました💧個人差も大きく、1人目はよく泣く子で大変でしたが、2人目は全く無かったです。赤ちゃんでも全く性格が違うことに驚きました👶
3. 「パープルクライング」って知っていますか?
黄昏泣きと似た概念で、「パープルクライング(PURPLE crying)」という医学的な考え方があります。
これは、「赤ちゃんは理由がなくても泣く時期がある」ということを科学的に伝える言葉です。
🔎 PURPLEの意味(頭文字の略)
- Peak of crying(泣きのピーク)
- Unexpected(予測不能)
- Resists soothing(なだめても止まらない)
- Pain-like face(痛そうな顔)
- Long lasting(長く続く)
- Evening(特に夕方に多い)
これを知っているだけで、「うちの子、変じゃないかな?」という不安が、少し和らぐかもしれません。
4. 泣き止まないとき、ママができること
✅ 安全が確保されていれば、一度そっと離れて深呼吸しても大丈夫です。
- 赤ちゃんが泣くのは、「お世話がうまくできていない」わけでも「接し方が悪い」わけでもありません。
- 赤ちゃんは“泣く”という方法で、一生懸命自分を表現しているだけです。
🌿こんな工夫も試してみて
- 部屋を少し暗くする(刺激を減らす)
- やさしく声をかけながら抱っこをする
- スリングや抱っこ紐で密着する
- 背中トントン・鼻歌など、ママの“いつものリズム”で安心感を
- 1日の生活リズムを整える
5. 私が泣き声に疲れてしまったときにしたこと
正直なところ、私も“何をしても泣き止まない”ことに、何度も心が折れそうになりました。
「もういやだ」「私、母親向いてないのかも」「育児から離れたい…」って思った日もあります。一緒に泣いてしまうこともありました💧
そんなとき助けになったのは、「赤ちゃんには“理由なく泣く時期”があるからしょうがない」と思うことでした。
そして、ほんの5分でもひとりになる時間をつくる。
お茶を飲む、深呼吸する、音楽を聴く…。
「ママを休ませてあげること」が、赤ちゃんの安心にもつながっていくのだと思います。
6. まとめ|泣くのは、あなたのせいじゃない。泣きには特徴があった!
赤ちゃんが泣くのは、ママが悪いからでも、愛情が足りないからでもありません。
むしろそれは、「ママが安心できる場所だからこそ、思いっきり泣いている」のかもしれません。実際、ママ以外の人が抱っこすると泣き止むこともあります。そんなとき、私じゃダメなの?と自信をなくしてしまうこともあると思いますが、それは違うんです!
黄昏泣きも、パープルクライングも、いつかは終わる時期のあるものです👶
今はとても長く感じるかもしれませんが、必ず出口はあります。ママの心が少しでも軽くなりますように。
🌷今日も育児本当にお疲れさまです🌷
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