はじめに
赤ちゃんとの授乳の時間は、ママにとっても赤ちゃんにとっても特別な時間ですよね🍀
いつまでに卒乳/断乳をしなくてはいけないという明確な基準はないので、いつまで母乳をあげていても大丈夫です。
ちなみに、WHOは生後2歳以上、厚生労働省は1歳半までの母乳育児を推手しています🐤
でもふと「いつやめるんだろう?」「そろそろ母乳を終わりにしたいな」「仕事復帰を考えてるけど母乳はどうしたらいい?」「もう母乳は十分あげたな…」などと感じ始めるママもいるかも知れません。
私自身、完全母乳から仕事復帰のために生後6ヶ月で混合授乳に変えたり、子供2人分の卒乳と付き合ったり、ママたちの相談を受けてきた経験から、「断乳・卒乳」についての考えと方法をお伝えできたらと思います。
① 断乳と卒乳の違いってなに?
断乳: ママのタイミングでおっぱいをやめること(保育園入園、仕事復帰、次の妊娠、体調の理由など)
卒乳: 赤ちゃんが自然とおっぱいを欲しがらなくなり、自分から卒業していくこと
時期やタイミングは「ママと赤ちゃんに合わせてOK」です!いつにしないといけないという決まりはありません🙆♀️
② 断乳・卒乳はいつ考え始める?
- 1歳を過ぎた頃から断乳・卒乳を考え始めるママが多いです。
- 赤ちゃんの様子から:
・離乳食がしっかり食べられるようになった:1日3回栄養が足りていればOK
→うちは2人とも母乳回数が減ったら食べるようになりました!
・母乳やミルクに執着が減ってきた:自然との飲む量が減る・飲まなくても寝られるように
・夜間授乳が減ってきた
●ママの気持ち・タイミングから
・授乳がしんどくなってきた:体力的・精神的につらくなってきたら無理しないでOK
・次の妊娠や仕事復帰などライフスタイルの変化
・そろそろ母乳やめたいなと感じ始めたとき(ママがニコニコで子どもと向き合えるようにやめることもあり!母乳以外でも愛情はい〜っぱいあげられる♡)
→私は夜間の授乳がしんどいなと感じてきて、1人目は生後1歳1ヶ月、2人目は10ヶ月で母乳をやめようと決めました。やめる寂しさはありましたが、やめたら自分の身体と気持ちが軽くなり、より子どもと向き合えるようになりました♡2人目は上の子もミルクをあげてくれて、そんな2人の様子も幸せを感じました🍀
ママの気持ちも大きく影響するのでまずは自分の気持ちがどうなのか考えてみてください🤍無理に母乳をやめなくてもいい時もあります。
③ 断乳・卒乳の進め方
やさしい断乳ステップ(例)
- 日中の授乳を減らしていく
- 言葉がわかる年齢であれば、おっぱいとお別れすることを伝える
- おっぱいの代わりになる安心アイテム(ぬいぐるみなど)を見つける
- 寝かしつけの方法を授乳以外に変えていく、パパに寝かしつけてもらう
- 最後の夜間授乳をやめる
※「3日間が勝負」。ママやパパが協力できるタイミングでやってみるのもいいかも!
④ おっぱいをやめたあとのケア
- 胸の張りがつらいときは冷やす
- おっぱいは触らないことが一番です。しかし、張ってつらいのであれば搾乳するなどして調整を。
- 乳腺炎を防ぐために助産師のアドバイスを聞きに行くのも◎。
- 「おっぱい卒業」はママにとってもひと区切り。頑張った自分をほめてあげましょう💮
⑥ 赤ちゃんのフォローも忘れずに
- 寝かしつけに時間がかかるようになったり、甘えん坊になったりすることもありますが、それも成長の一つ。
- たくさん抱っこをしたり、甘やかしたりして、安心感をたっぷりあげてください💓
おわりに
断乳も卒乳も、「いつごろにこうすべき」という正解はありません。
ママの気持ちと赤ちゃんの様子を見ながら、2人らしいやり方で進めていければそれで十分です。
ちなみに私は急に今日にしよう!と思いやめたので、寝かしつけのときはだいぶ泣かれて大変だったけど、3日の辛抱で卒乳しました。胸も張って大変だったけどい、なるべく張らせたままで1日に1回絞ってその後はもう少し間隔をあけて絞っていくだけで急に分泌量も減っていきました。
乳腺炎になりやすい人や、やり方に悩んだら助産師に相談してみてくださいね。
「やめたあとも愛情はちゃんと伝わります」大丈夫ですよ🍀
🌷🌷🌷今日も育児お疲れ様です🌷🌷🌷
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