「妊娠9ヶ月に入って、歩くたびや、寝起きの時に特に恥骨が痛くなってきました💦妊娠後期になると、恥骨への負担も大きくなってくるので、同じ悩みを抱えている妊婦さんも多いかと思います🌀🌀今回は、妊娠後期の恥骨の痛みについて、原因・対策・いつ受診すべきかをわかりやすく解説します。」
恥骨の痛みとは?どこが痛む?
- 「恥骨痛」とは、骨盤の前側(股の付け根の中央あたり)がズキズキしたり、引き裂かれるような痛み、鈍痛を感じる症状。
- 尿道のあたり、脚の付け根、内ももまで響くような痛みを感じる方も。
- 寝返り、階段の上り下り、歩行時などに強くなる。
原因:なぜ妊娠後期になると痛くなるの?
- リラキシンというホルモンの影響
- 出産に向けて、骨盤まわりの靭帯をゆるめるホルモン。
- 恥骨の結合部分(恥骨結合)が緩み、痛みが出やすくなる。 - 子宮の重みで骨盤に負荷がかかる
- 赤ちゃんの成長で子宮が下がってくると、骨盤への圧力が増す。
- 妊婦さんの姿勢が反り腰になり、恥骨や腰への負担が増す。 - 双子妊娠、2人目以降の妊娠でなりやすい傾向も
助産師が教える、恥骨痛への対策7つ
- 骨盤ベルトを使って恥骨の動きを安定させる
→ つける位置が大事!恥骨の下をしっかり支えるように - 左右対称の動きを意識する
→ カバンは片側で持たない。横向きで寝る時は、左右偏らないようにする。 - 階段はゆっくり、できれば避ける
- 長時間の立ちっぱなし・歩きすぎを控える
- 寝るときはクッションで足の間をサポート
→ 抱き枕やバスタオルで恥骨の圧迫をやわらげる - 温めて血流を良くする(※お腹を温めすぎないように注意)
- 整骨院・マタニティ整体で専門的なケアを受けるのも◎
→ 妊婦対応の施術者を選ぶこと - 骨盤中心のストレッチ
→私はストレッチで恥骨痛が良くなります✨️原因は骨盤の緩みなんだと思います💦
なので、ストレッチ+骨盤ベルトで固定のダブルで対策しています!!
こんなときは病院へ
- 我慢できないほど強い痛み
- 歩行困難・転倒のリスクがある
- 下半身のしびれを伴う場合
→ 「恥骨結合離開」など別の病気の可能性も。早めの受診を!
まとめ:恥骨の痛みは“がんばってる証拠”
出産に向けて、あなたの体が少しずつ準備しているサイン。
でも、無理して我慢する必要はありません。対策をとりながら、自分の身体を大切に💗ゆったりとマタニティライフを過ごしていきましょう💕
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