🔸妊娠後期の“恥骨痛”

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「妊娠9ヶ月に入って、歩くたびや、寝起きの時に特に恥骨が痛くなってきました💦妊娠後期になると、恥骨への負担も大きくなってくるので、同じ悩みを抱えている妊婦さんも多いかと思います🌀🌀今回は、妊娠後期の恥骨の痛みについて、原因・対策・いつ受診すべきかをわかりやすく解説します。」


恥骨の痛みとは?どこが痛む?

  • 「恥骨痛」とは、骨盤の前側(股の付け根の中央あたり)がズキズキしたり、引き裂かれるような痛み、鈍痛を感じる症状。
  • 尿道のあたり、脚の付け根、内ももまで響くような痛みを感じる方も。
  • 寝返り、階段の上り下り、歩行時などに強くなる。

原因:なぜ妊娠後期になると痛くなるの?

  1. リラキシンというホルモンの影響

     - 出産に向けて、骨盤まわりの靭帯をゆるめるホルモン。

     - 恥骨の結合部分(恥骨結合)が緩み、痛みが出やすくなる。
  2. 子宮の重みで骨盤に負荷がかかる

     - 赤ちゃんの成長で子宮が下がってくると、骨盤への圧力が増す。

     - 妊婦さんの姿勢が反り腰になり、恥骨や腰への負担が増す。
  3. 双子妊娠、2人目以降の妊娠でなりやすい傾向も

助産師が教える、恥骨痛への対策7つ

  1. 骨盤ベルトを使って恥骨の動きを安定させる

     → つける位置が大事!恥骨の下をしっかり支えるように
  2. 左右対称の動きを意識する

     → カバンは片側で持たない。横向きで寝る時は、左右偏らないようにする。
  3. 階段はゆっくり、できれば避ける
  4. 長時間の立ちっぱなし・歩きすぎを控える
  5. 寝るときはクッションで足の間をサポート

     → 抱き枕やバスタオルで恥骨の圧迫をやわらげる
  6. 温めて血流を良くする(※お腹を温めすぎないように注意)
  7. 整骨院・マタニティ整体で専門的なケアを受けるのも◎
    → 妊婦対応の施術者を選ぶこと
  8. 骨盤中心のストレッチ
    →私はストレッチで恥骨痛が良くなります✨️原因は骨盤の緩みなんだと思います💦
    なので、ストレッチ+骨盤ベルトで固定のダブルで対策しています!!

こんなときは病院へ

  • 我慢できないほど強い痛み
  • 歩行困難・転倒のリスクがある
  • 下半身のしびれを伴う場合

    → 「恥骨結合離開」など別の病気の可能性も。早めの受診を!

まとめ:恥骨の痛みは“がんばってる証拠”

出産に向けて、あなたの体が少しずつ準備しているサイン。

でも、無理して我慢する必要はありません。対策をとりながら、自分の身体を大切に💗ゆったりとマタニティライフを過ごしていきましょう💕

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