赤ちゃん返りの予防と対策〜4歳差育児の実態〜

赤ちゃん返りの対処法 育児

2人目の育児

もうすぐ下の子が生まれるとき、楽しみな半面、2人同時に育児ができるのか、不安を抱くママも多いのではないかと思います。また、2人目育児中のママも上の子への手のかけ方で悩むこともあるのではないでしょうか。私自身、最初の一ヶ月は新生児と上の子への手のかけ方、時間のかけ方でどうして行ったらいいか、配分がわからずうまくやれてないなと感じてました。

1ヶ月検診で来てくれたママたちと話をしても、上の子と下の子の同時育児に戸惑いを感じているママたちは多くいらっしゃいます。

赤ちゃん返りとは

赤ちゃんになったみたいに

・抱っこをせがんだり

・ミルクを自分も飲みたいと言ったり、おむつを履きたがったり

・すぐにぐずる

・自分でできていたことができなくなる(食べさせて〜、着替えさせて〜、ママやって〜…)

こんなとき、赤ちゃんのお世話で忙しいときは、「自分でやって!」と言いたくなりますよね。。。または、自立を促さなくては!と思い、自分でやらせようとしたりするかもしれません。

でもそれが逆効果になってしまうんです。

いつでもどんなときも”上の子ファースト”

上の子に手がかかって、下の子に手をかけてあげられず、赤ちゃんが可愛そう。上の子のときはいっぱい手をかけてあげられたのに…もっと赤ちゃんにかまってあげたいのに…と感じるママたちは結構いらっしゃいます。

しかし、

赤ちゃんが泣いていても、赤ちゃんの安全が確保されていれば、上の子ファーストでいいんです!!

赤ちゃんに構ってあげられず、申し訳ないとか、可哀想と思わなくて大丈夫です🍀なぜなら、上の子ファーストで答えてあげることが、赤ちゃんの安全を確保することや、上の子からの愛情ももらえることにつながっているからです💕

どういうことかというと

ママが赤ちゃんにばかり構っていると上の子が感じてしまうと、

赤ちゃんにママを取られた!邪魔な存在!と感じてしまい、まだ自分の感情が言葉で言い表せない子どもは、ママが家事などで赤ちゃんを見ていないときに叩いたり、落としたり、踏みつけたりと怪我をさせてしまう事があります。

また、ママを取られた相手には可愛がる気持ちは作れないと思います。

赤ちゃんがいても自分は愛されていると感じていれば、赤ちゃんを”敵”とは思わず、むしろママと一緒に可愛いがる存在になります。

もし、赤ちゃん返りかな?と思ったら、上の子の要求に答えてあげてください!忙しくてなかなかできなくても、抱きしめてあげたり、褒めてあげたり、大好きだよと伝えたり、下の子に手を取られていても目線は上の子に送り”見ててくれている”と感じてもらったり、赤ちゃんが寝ている間に上の子と2人でお風呂に入ったり・・・愛を感じてもらえることが大切です。

私の場合は、赤ちゃんに授乳中、おっぱい飲みたい!と上の子(もう4歳…)言われたので、赤ちゃんと並んで一緒に飲ませであげました!口に合わなかったのか、すぐに「もう大丈夫」と遠慮がちにいい、その後1度も飲ませてほしいとは言わなかったですが、本人は”自分も受け入れてもらえた”と感じて満たされたと思います。

上の子ファーストを心がけていたせいか、授乳の時の発言以外で「赤ちゃん返りかな」と思ったことはなかったです。また、上の子も赤ちゃんのことを一緒に可愛がってくれたので、下の子も物心がついたときから上の子が大好きで今でも2人仲良く遊んでいます。

上の子にとって、赤ちゃんが自分の存在を脅かす脅威にならないように、いっぱい愛情を感じてもらえることが赤ちゃん返りの予防や対策になるのではないかと考えています。

上の子をどんどん甘やかしてあげて大丈夫です!

いっぱい愛情を感じてもらいましょう💕

🌷🌷🌷今日も育児お疲れ様です🌷🌷🌷

コメント

タイトルとURLをコピーしました