自閉症や脳性麻痺の治療として注目されている臍帯血について

臍帯血 民間バンク 公的バンク 出産

臍帯血は、将来の再生医療への活用が期待されている細胞資源のひとつです。

特に自閉スペクトラム症(ASD)に対して、アメリカのデューク大学などで臨床試験が行われており、社会性や言語能力に改善が見られたという報告もあります。https://dibs.duke.edu/news/cord-blood-study-provides-insights-benefits-limits-autism-treatment/?utm_source=chatgpt.com

日本では臨床試験で、脳性麻痺のお子さんに臍帯血を使用し症状が改善されたことや、御きょうだいに投与し効果が得られたことが紹介されています。

実際のご利用者のお声 | ステムセル研究所
TOP さい帯血について 保管者の声 保管者の声 さい帯血を保管されているみなさまから、たくさんの声をいただい

臍帯血とは

臍帯血とは、赤ちゃんのへその緒(臍帯)と胎盤の中に含まれる血液のことを指します。この血液には、「造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)」という、血液や免疫細胞をつくり出す“もとになる細胞”が豊富に含まれており、再生医療移植医療において重要な役割を果たしています。

造血幹細胞は、白血病や再生不良性貧血などの血液疾患の治療に使われることがあります。
また近年では、免疫疾患・先天性代謝異常・神経疾患など、より広い分野での活用が期待されています。
臍帯血は、出産のときにしか採れない大切な医療資源です。

臍帯血を保管するには…公的バンクと民間バンクの比較

公的バンク

費用:無料
目的:患者(他人)へ提供
利用者:ドナーから提供を受ける

厚生省の許可を受けた事業所:北海道さい帯血バンク、関東甲信越さい帯血バンク、近畿さい帯血バンク、九州さい帯血バンク、中部さい帯血バンク、兵庫さい帯血バンク

民間バンク

費用:有料
目的:自分・きょうだいの治療
利用者:自分・きょうだい・親族(研究段階)

厚生省へ届け出を行っている企業:ステムセル研究所/株式会社アイル

ステムセル/アイルバンク比較

ステムセルアイル
保管期間10年/20年1年更新可能
費用(10年保管の例)357,600円〜240,000円
保管実績国内最多(累計7万人以上)非公開
申込み方法オンライン可・資料請求Tell0120−963−312・資料請求

迷ったら資料請求してみるのも◎→赤ちゃんのためのさい帯血保管【ステムセル研究所】

               アイルのHPはこちら

ステムセル

  • 費用:月2980円〜(総額357,600円)/月3980円〜(総額477,600円)
プラン名保管対象保管期間月額(税込)総額(税込)
ONEホーププラン臍帯または臍帯血のどちらか一方10年2,980円357,600円
20年3,530円423,600円
Wホーププラン臍帯および臍帯血の両方10年3,980円477,600円
20年5,080円609,600円

*一括払い割引、多胎割引、リピーター(きょうだい)割引あり

  • 保管期間:10年/20年(選択できる)
  • 保管内容:臍帯血・臍帯
  • 安全管理:厚生労働省の指針に沿った運営
    ・ISO認証→国際的な品質基準を満たしていると第三者機関に認められている
    ・GMP(適正製造基準)準拠の品質管理体制→臍帯血を長期間、安全・確実に保管する体制
    ・AABB認証(米国血液銀行協会)→アメリカ血液・生体療法学会が制定する、血液および細胞治療に関する国際的な品質管理基準に基づいた認証制度
  • 累計保管数:「日本最大級の民間臍帯血バンク」 71345名
     全国の産院と提携しており、医療現場でも一定の信頼を得ている
  • 使用実績:白血病・再生不良性貧血などの治療に使用されたケースがある
  • 企業規模:上場企業(東証グロース)
  • 申し込み:オンライン可・資料請求あり

ステムセルでの臍帯血保管の流れ

①資料請求赤ちゃんのためのさい帯血保管【ステムセル研究所】
          ▽
②オンラインから申し込み(手順は資料に記載あり)
          ▽
③郵送で届いた同意書を出産する施設へ提出
          ▽
④郵送される臍帯血採取キットを入院のときに病院へ持参する
          ▽
⑤出産のときに病院が臍帯血や臍帯を取ってくれる(産婦さんは出産に集中するのみ!出産の前後でステムセル用の採血を取ってもらうだけ🙆‍♀️)
          ▽
⑥採取した臍帯血は病院経由でステムセルへ渡る(産婦さんは赤ちゃんに集中できるよ🙆‍♀️)
          ▽
⑦費用の支払い

臍帯血が採取・保管できない場合

①分娩時に母児の緊急対応が優先されるとき
 →命を守る処置が優先される場合、臍帯血を採取する事ができない。
  出産のときしか臍帯血は採取できないため、緊急対応が終わったあとでは採取不可能🙅‍♀️

②胎盤がすぐに剥がれてしまった
 →臍帯血は胎盤に残っているため、胎盤が早く剥がれてしまうと臍帯血量が少なく、十分な量を採取できない🙅‍♀️

③臍帯が細い、臍帯血が凝固してしまっている
 →早産や、もともと臍帯が細い場合臍帯血が採取できないことがあります🙇‍♀️また、凝固(血が固まってしまう)と採取できないです🙇‍♀️

④感染
 →臍帯血を採取する際に、細菌が混入してしまい臍帯血が汚染されてしまう🙅‍♀️

助産師としてお産を取り上げる際に、臍帯血の採取をすることがあります💉
手技的には難しくないのですが、上記のことがあると対応できないこともあります🙇‍♀️

🍀何らかの理由で臍帯血が採取できなかったり、採取後の検査で保管不可能となった場合は費用はかかりません🍀

ご契約の流れ | ステムセル研究所
TOP ご契約について ご契約の流れ ご契約の流れ お申込み前のご相談からさい帯血を保管されるまで、専任スタッ

アイル

株式会社アイルのHPはこちら

  • 費用:
価格初期費用+処置料168,000円(税込)
1年保管10,500円
10年プリペイド84,000円
  • 保管期間:1年〜更新可能
  • 保管内容:臍帯血のみ
  • 安全管理:
    ・GMP(適正製造基準)準拠の品質管理体制→臍帯血を長期間、安全・確実に保管する体制
    ・AABB認証(米国血液銀行協会)→アメリカ血液・生体療法学会が制定する、血液および細胞治療に関する国際的な品質管理基準に基づいた認証制度
  • 使用実績:非公開
  • 保管数:非公開
  • 使用実績:非公開
  • 企業規模:上場企業(東証グロース)
  • 申し込み方法:オンライン申し込みはなく、資料請求あり・医療機関経由が基本

まとめ

  • 臍帯血は“未来の医療に役立つ可能性のある宝物”
  • 出産のときにしか臍帯血を取ることができない
  • 保管方法には「公的バンク」と「民間バンク」がある
  • 自分やきょうだい(親族)への備えには「民間バンク」
  • 国内実績があるのは「ステムセル」

「臍帯血の採取は赤ちゃんが生まれてくるときの一度きりのチャンス✨️」です。
保管するかどうか迷ったら、まずは情報を集めてみてください📖
将来への備えができ、選択肢が広がるかもしれません✨️

ぜひ検討してみてください☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました