助産師がオススメする、実際に着て良かった入院中のパジャマ

「パジャマ」ってどんなのを準備したらいいの？

これから出産で入院準備を始めているママたちはイメージがつかなくて疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事を読むと、実際の産後の体調や生活がイメージでき、必要なパジャマが自然に思いうかべられ自分にあったパジャマを選択できると思います。

結論、産後のパジャマは「ワンピース」「前開き」

ワンピースの理由

入院中は何度も診察があるので、ズボンがない方が楽に受けられます。

産後は腰や会陰の傷、おしり、帝王切開の人はお腹の傷…といろいろなところが痛くなります。「トイレに行くのがこわい」これは経腟分娩の人も、帝王切開の人も誰もが1度は感じることです。

また、悪露と言って産後1ヶ月程度、生理のときのような出血が続くため、何度もナプキンの交換をしなければなりません。

そんなときに、ズボンの上げ下げをしている余裕はありません。めくるだけで完結するワンピースタイプがおすすめです。

前開きの理由

産後は、すぐに赤ちゃんの授乳が始まります。3時間毎の授乳であれば1日に8回以上は授乳を行います。そのため、何度も胸を出しますので、すぐに出せるように前はボタンなどで開けられるようになっている方が、授乳がしやすいです。前が開かないと、下からめくらないといけないので、服が落ちてきて赤ちゃんの顔が見えず、授乳がしづらかったり、ママのお腹を冷やしてしまいます。

入院中は体調が悪いと、寝たきりでパジャマの交換を手伝ってもらったり身体を拭いてもらったりするので、前開きのほうが自分が楽に（看護師も楽に笑）交換してもらえます。

私が実際に使ったパジャマ

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記事が柔らかくて、通気性もよく、産後の疲れた身体でもとても着やすかったです。また、授乳もしやすい設計になっているので、入院中も、退院後もとても使いやすく何度もリピートして使っていました。
デザインがとてもかわいいので、産院での入院時に人に見られても恥ずかしくないです✨️

妊娠中から着られるので、お腹が大きくなっきても苦しくならないのも良かったです。

出産祝いにも

出産祝いでイメージできるのは、赤ちゃんグッズですが私はよくママの品物を送らせていただいています。まずはママ自身を労ってほしいからです。退院後は1ヶ月は外出できないので、1日中パジャマで過ごします。授乳のときは赤ちゃんの吐き戻しなどでパジャマが何度も汚れてしまうので、何枚あっても嬉しいもの。しかも、デザインが可愛いと気分も上がります✨️

まとめ

入院準備でパジャマを選ぶときは、ワンピース・前開きがマスト！

とにかく「楽」に着られるタイプを👚

退院後も長く使え、素材もデザインも気に入りのパジャマを選んでストレス無く気分をあげてくれるパジャマがいいですね💕

これから出産のママたち頑張ってください！！